岐阜の自然素材住宅の建築設計事務所です。健康住宅の新築・リフォームを工務店とともに行っています。
〒501-0231 岐阜県瑞穂市野白新田52-4
【施工地域】岐阜県岐阜市、大垣市、瑞穂市、愛知県、三重県 他
岐阜・愛知の方に無料プレゼント
ご夫婦と男の子、女の子の4人家族の24坪(住居部分)の平屋です。
お客様との出会いはホームページでした。
他社さんで計画中でしたが、なぜかタマゴグミに興味を持っていただき提案のご依頼を頂きました。
お話を聞き、土地を見せていただいたときにダメモトで平屋を提案してみようと思いつきました。
平屋ははっきり言って贅沢です。
屋根もワンフロアーのため、基礎もワンフロアーのため。24坪の広さが必要なら1階の広さは24坪ですから。(当たり前か)
内部の様子です。
この部屋を中心に、個室と半個室、そして和室がくっついています。
半個室を仕切るのは障子。
お子様はまだ小さいのですが障子を多用しました。
ワーロン紙という特殊な破れにくい紙ですが、破れないわけではありません。
こういうものをつくることでお子様を教育しようというご夫婦の思いの表れです。
オリジナルキッチンです。
木のキッチンは、このようにものが置かれると味が出てきますね。
やはり家は人とものが入ってよくなる形がいいですね。
オリジナルの物置。
この物置を使って将来この部屋を2つに区切ります。
ロフトです。
大容量ですので、物置にぴったり・・・ですが、うわさによると現在お子様のプラレール基地になっているようです。
できたばかりのときの夜の感じです。
ものがないと寂しい感じがするのですが、結構いいでしょ。
平屋って広々感じるのですね。
部屋の前には広い濡れ縁。ここも部屋の一部として使ってもらえます。
外のお庭、濡れ縁、そして内側の部屋、これらがファジーにつながることによって、コンパクトな空間も広くなるのです。
全体の外観です。
車庫から、屋根つき廊下、外物置の前を通って玄関というアプローチです。
平屋は、低いプロポーションですのでなんか美しいのですね。
230坪の広大の敷地に建つ21.5坪のご夫婦2人のための住宅です。
広大な畑の中にポツンと建つ小さな平屋。ご夫婦が畑を楽しみながら自然と共に暮らそうと選んだこの場所をはじめてみたとき「おお~どうしよう。」と考え込みました。
小さな土地の場合の設計も難しいのですが、このように縛りのない広大な土地もどうしていいのか考え込んでしまうのです。
まず考えたのが、外とのつながりです。折角広い土地なので、その土地隅々まで見ていられるようにするために、せめて昼間だけでもカーテンをしなくてよい方法をとろうと考えました。
そして採用した方法が、居間の前に広めの外の部屋を造りその前に目隠しの建具をつけることです。
内側から見ると、こんな感じです。フルオープンのサッシをあけたところです。
夜の感じです。夜は電気をつけると残念ながら中が見えちゃいます。
ロフトから全体を見た図です。左には障子で仕切られた4畳半の部屋があり、右にはオリジナルキッチンがあります。
コンパクトな平屋で問題になるのは物置が少なくなること。そこで、ロフトを造って広い物置を確保しました。
けど、このロフト トップライトがついていて結構いい環境なのです。
建ててから少し立った様子です。お客様の手によって植栽が進んでいます。5年後、この家がどんなふうに育っているか楽しみです。
こちらにも平屋のことがちょっと書いてあります。
よい家づくり共同体
株式会社タマゴグミ
住所:〒501-0231岐阜県瑞穂市野白新田52-4
所長:井手 徹