岐阜の自然素材住宅の建築設計事務所です。健康住宅の新築・リフォームを工務店とともに行っています。

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岐阜の建築士のつぶやき

岐阜の建築士のつぶやき

ネットゼロエネ住宅(ZEH)の勉強会で

。タマゴグミも取り組んでいるネットゼロエネ住宅(ZEH)その勉強会で気づかせてもらったことを書いてみました。ゼロエネ住宅の良さは他社さんが沢山言っているのでそっちを見てもらうとして、私はリスクについてです。

詳しくはこちらをクリック

さらに地震に強い家をめざして~制震ダンパー~

タマゴグミでは、地震に強い家として耐震等級2と同等以上のものを造っていますが、さらに地震に強い家を目指すために、オプションで制震ダンパーを採用しています。

なぜその製品を採用したのかを、ちょっとつぶやいてみました。

詳しくはこちらをクリック

岐阜で二世帯住宅を建てるときの注意点

最近、なぜか2世帯住宅のお客様の相談を多く受けるようになりました。
タマゴグミの実績としては、2013年までで五棟、全体の1割強の家が二世帯住宅です。

今回の題材は「岐阜で二世帯住宅を建てるときの注意点」なのですが、なんで岐阜ってついているの?っておもいませんでしたか。
はい、単なる検索対策です。(こんなこと書いていいんだろうか?)

さて本題に入ります。
尚、今回は具体的な内容や間取りの話はしません。それは、個々のケースで大きく違ってくるからです。今回は、二世帯住宅を建てるときの、私なりの考え方を書いてみました。
いやな気分にさせる内容もあると思います。そのときは右上の×ボタンをパーンと押してください。消えますので・・・

昔は2世帯3世帯は当たり前でした。昭和半ばの時代まで家が小さかろうが大きかろうが、長男は親さんと暮らす、これが常識でした。
現代は、核家族化が進み2世帯のご家庭は減ってきました。しかし、これは私の感覚ですが、最近2世帯で住むことが見直されてきたような気がします。

2世帯住宅はいいと思いますよ。住居にかかる費用が大幅に抑えられますので。毎世代が大きな借金を毎回背負っていては、大変ですよね。けど、建築屋としては・・・たくさん建ててもらったほうが嬉しいのですが。

2世帯で住むことを考える前に、まず夫婦について考えてみましょう。

あなたは、ご主人(奥様)の小学校のときの様子を知っていますか?
私は知りません。大学時代も知りません。知ったのは結婚するほんの3年前ほどです。

結婚までに一緒にすごした時間ははたして何時間くらいなんでしょうか?私の場合のべ時間にしても1ヶ月ないはずです。

あなたは、夫婦喧嘩はよくされますか?私は些細なことでよく喧嘩しています。(いつも言い争いで負けてしまうんですけどね)
仕方がないです。夫婦は血のつながりのない他人だったんですから。

昔のドラマで木村卓也さんが演じる総理大臣が、アメリカのとの交渉のときに語ったこんな言葉があります。

木:「クラスでなんか問題があると、とことん考えよう、話し合おうっていうんです。そしたら・・・」
ここで、隣の官僚役のひとが「わかりあえるですね。」と、突っ込み。

木:「いえ、相手と自分は違うんだということに気づくのです。相手と自分が同じ人間だと考えるからいじめが起きたり・・・・・・・・・・どんな言葉で話せば自分の気持ちが伝わるのかそこを考えようと言ってきたのです。」

まさにそうなんですね。夫婦といっても、育ってきた環境や年代が違うので同じ人間じゃないんです。だから、わかりあえないところがあって当然で、違うから言い合いをするのでしょうね。相手と自分の違いを認めて、ひとつひとつ納得しながら一緒に暮らしていくために喧嘩があるんでしょうね。
夫婦喧嘩はお互いに一緒に暮らそうと誓った二人に許された交渉の場なのかもしれません。

さあ、よ〜〜く考えてみましょう。
いまだ、交渉中のご主人(奥さん)の親さんと一緒に暮らすんです。そして夫婦と違うのは、基本的に交渉の場である喧嘩は許されていません。
もし、大きく意見が違ったりしても当人同士での歩み寄る方法は少ないと考えるべきでしょう。(ひどいこと言いますね、私は)
歩み寄る代わりに「気遣い」という方法でお互い調和を目指すと考えられます。

そして、その気遣いが年月がたつうちに慣れになり、自然の振る舞いとなり、本当の調和になっていくのでしょうね。
その、気遣いの年月の生活を助けるのが建築、間取りのあり方だと私は思います。

2世帯住宅で大切なことは何になるでしょうか?

  • まず気を抜く安全な場所を設けること
  • 次に気遣いの頻度を下げること
  • それを予算内に建てること

だと考えます。

じゃあ具体的に、、というとご家庭によって考え方や状況はバラバラです。具体的には、上記のことを理解したうえで、設計担当とよく話し合いながら造っていくしかないと考えます。

なお、この考え方はあくまでも私個人の考え方です。
もし、こんな考え方もありかなと思ったらぜひ、こっちの本も読んでみてください。

最近、ありがたいことに家づくりや土地探しについてご相談いただくことが増えてきました。

土地を例に出すと、ここ数ヶ月でも、土地探しから購入までのお手伝いをさせていただいた物件4件、そして現在でも数件のお手伝いをさせていただいています。

そうそう、タマゴグミは不動産屋さんではないので、土地の手配や販売は出来ません。ただ、あなたと一緒に土地を探すお手伝いをしています。鵜飼不動産をはじめ、タマゴグミは数社の不動産屋さんとお付き合いしています。 はい、宣伝でした。。

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続きです。ちょっと気分を変えるためになんとなく写真なんかを入れてみました。

「夢のマイホーム」昔からよく言われいる言葉です。
それではあなたに質問です。
⇒土地を探して買うこと、家を建てること、 楽しいことだと思いますか?
多分、楽しいです。うれしいことがいっぱいあり、夢見ることがいっぱいあります。

じゃあ、ちょっと質問を変えて、
⇒土地を最終判断をして選ぶこと、家の大きさや仕様を決めること、楽しいことだと思いますか?

実はこれって、楽しいことばかりじゃないんです。むしろ「まあ、これでいいです。」というケースのほうが多いのです。

おいおいおい、それじゃ夢でもなんでもないじゃないか。とお思いになるでしょうね。
反面、家を建てられたかたは「うんうん、そうそう」と相槌を打っている方が多いんじゃないでしょうか。

さてさて、結論から書いてしまいます。それもむちゃくちゃな結論、そして、住宅屋さんでこんなことを書くのは多分、1000社に1社 いやいやもっと少ないと思います。

土地選び・家造りは、妥協の繰り返しです。
あ〜書いてしまった。それもフト文字で・・  お客様が逃げてしまう・・・

「ダキョウ??はぁ〜〜 家造りは夢の作業なんだぜ」といわれそうですね。。
それでは例を。

まず土地選びの妥協 ちょっと物語っぽく

ある日の夜、土地探しを頼んでいた不動産会社から連絡。
「お探しの山田町でいい土地が2つ見つかりましたよ。駅も近いし、両方とも山田小学校校区ですよ。」

早速情報をもらって、土曜日に見に行く計画をしました。ついでにタマゴグミに情報を流して「今度の日曜日に事務所に行きますから、出来ればそれまでに見てきて調査してもらえませんか?」と連絡しました。

そして日曜日、タマゴグミの事務所で。
お客様:「土地を見てもらってどうでしたか?」

タマゴ:「AとBの土地、両方とも学校も近いし駅も近い。周りの環境もよさそうですし、町内の方も同じような年代の方が多いようでお付き合いも楽そうでいいんじゃないですか。
ただ、気になるのはBの土地は、南に3階建ての家がバ〜ンと建っていて、冬は陰になりますよね。ついでに間口も7メートルとちょっと狭い感じかも」

お客様:「私たちもそう思うんです。だからAの土地が理想なんですけど、Bよりも300万円高いんですね。それに私たちの考えていた予算よりも180万円高い、どうしたらいいんでしょ。」

タマゴ:「もし、土地の差が、駅の距離や学校区の立地条件なら、迷わず建物予算を落としてでも土地を選ぶべきとお伝えします。しかし、今回は形状と冬の日射の問題ですね。私としてはどちらでもOKです。
ただしAを選んだ場合には、家はご希望の大きさよりもちょっと小さくしてもらって価格をあわせなくてはいけませんね。」

この後の結論はAを選んだら、家は必然的に小さくしなくてはいけません。Bを選んだら、冬に南からのサンサンとした光はあきらめなくてはいけません。そして、どちらを選んだとしても最後の答えは

「まあ、**(結論) でいいです。」 となるのです。
「やった〜 土地Aを買います。最高です。」とはならないのですね。
そうです、最後には妥協で締めくくりとなることが多いのです。

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また写真を入れてみました。意図はありません。そういえばこの家のお客様も土地探しは苦労されました。

さて、続きです。
妥協で決めた家造りは、満足できないか? というと、違います。
満足と妥協の発生原因はまったく違います。

たとえば今回、日当たりが悪く間口が狭い土地Bを選んだとします。選んだときは妥協ですので、満足にはなりません。むしろ期待値が下がってしまいます。
そして「あ〜あ、どうせ居間は暗くなるんだろうな。」とあきらめの感情も入ってきたりします。

家が完成しました。そして中に入ってみたら
「あれっ・あれあれ??暗くないぞ。明るいじゃんかよ。い〜ジャンい〜ジャン」
妥協が満足に変わる瞬間です。
だから妥協したからって、満足できないとは限らないのです。
 

タマゴグミの仕事
それじゃ私たちタマゴグミは何をお手伝いしているかというと、
よりよい妥協、正確な妥協を出来るようにお手伝いをします。

物事を決めるときに、人はいやなことから目をそらす傾向にあります。
今回の例から行くとお金です。

家造りは大きな金額が動きますので「まあ、180万円くらい何とかなるか。」と考えてしまうこともあります。
そのとき私たちはきっちりと思い出してもらうように、情報や条件を提示します。
そうです、夢の世界から現実に引き戻すいや〜な奴になりきるのです。

今回のまとめです
土地を買うこと、家を建てる事は妥協の連続です。けど、満足できなくなるわけではありません。妥協と満足とは別物です。 安心してよい妥協を繰り返しましょう。

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「あなただけの家づくり」を考えてみた

最近、弊社島田とよく建築談義をする。

私はもともと薬剤師になりたかったけど、すべり止めの建築に入ってしまったため学生時代はまったく勉強せず、設計事務所時代に建築の勉強をしましたが、彼の場合はもともと建築好きで世界の建築家については彼のほうが詳しいかもしれません。

今日も、ある方のフェイスブックにルイスバラカン(メキシコの建築家)の写真が載っていたのでそこから建築談義がスタート。バラカンの建物を日本に持ってきたらどうなるか、という話題で盛り上がりました。結果、1000坪くらいの土地を買ってそこ一帯をメキシコにして、快晴のときのみ入場できるようにすれば成り立つかもしれない。という解に落ち着きました。

その後、われわれタマゴグミはどんな家を造り続けるべきかという話になりました。(たまにはまじめな話しをしています。けど、この話題の前に話していたことはとても公開できるものじゃありませんが・・)

島田は、「日本にあったデザイン形で、その人(家族)だけの家を造り続けることじゃないですか?」と回答。さすが優等生っぽい答えです。
私は、「ちょっとちゃうんじゃない?」と意見。 ここからは私の考えです。

特殊解じゃなくて、一般解にその人の個性をのせたい
今年からデザイン強化年間として、建具や屋根、階段など細部の収まりについて向上させています。また、エネルギーについてもパッシブソーラ「そよ風」(環境創機)を導入したり、エネルギーの見える化に取り組んだり(ちょっとした自慢です・・)しています。
ただ、それは、あなただけの家を造ろうという思いの逆、一般解を狙ってなんです。

タマゴグミが造っている家を見てもらうと解るのですが、タマゴグミの家は単純な箱と箱の重なり合いで出来ています。 主には大きな箱に小さくて低い箱を重ねたり、大きな箱2つをつないだり。
それに単純な切妻や流れの屋根をつけているのです。

単純になればなるほど、細部に目がいくわけで、そのために細部のデザインを強化しなくてはいけないと感じデザイン強化を行っています。

また、間取りも単純なものが多いです。単純な箱をたて、よこに割っただけのプラン、そして引き戸を多用したり大きな吹き抜けで、上下を一体にしてしまったり。 
そうなるととどうしても冬、寒さが気になってしまいます。それを何とかしなくちゃと思いエネルギーについて注目しだしました。(今までの方にも何とかと思って、後付のものも来年中ころまでに考えています)

つまり、形が単純であまり目立ったデザインじゃないけどあきが来ない、間取りもどうにでも使える自由な間取りとなっているのです。

間取りで付け加えますと、構造壁は出来る限り外部でとり、内部は柱は必要な分だけにする、スケルトンインフィルという考えの構造にしています。

タマゴグミとしては、どんな年代の人でも誰でもが住むことが出来る家を目指しているのです。
その理由はひとつです。 長持ちさせたいから

じゃあ、毎回同じものを作ればいいじゃないか、と思いますよね。なぜ、ヒアリングをしてその家族の事を聞くのか、あれはパフォーマンスか? と感じますよね。

なぜ毎回希望を聞いているかというと、その住宅の20〜30年間は最初に住むご夫婦 ご家族の間取りにするためです。単純ながらも、仕切り方や開口のつけ方でその家の居場所やプライバシーは大きく変わります。
要は この家のスタートはあなたのもの という考えでしょうか。

そして、30年後位にお子様などに譲るとき、そのお子様にあった間取りに変えて使ってほしいと願って、設計をしています。

と、書くと、タマゴグミってすごい! と思われるでしょうか?

いやいや、凄い方々はたくさんいるんです。これを書いちゃうとまずいかなと思っても書いてしまうのが私。
日本の中には凄い設計を可能にしている方がいて、たとえば私が尊敬する伊礼智先生やシンケンの迫社長がそうです。
彼らが設計される家は、次の代でもそのままOKと思えるほどの設計です。
お二人の設計する家は、単純な形の組み合わせから出来ています。外観も派手ではありません。しかし空間はすばらしく、居心地がよい空間です。

多分、お施主様は設計段階では結構希望をあきらめることがあったと思います。しかし、それも忘れさせるような力のある空間は、最後には満足の形で終わっています。
これこそ究極のエコじゃないかなと思います。

なんか話がずれてしまったので、今日はここまでにします。

住まいの間取りについて 【食事の間編】

タマゴグミの家は、年々コンパクトになっていっているという噂があります。現在造らせて頂いている家の主流は総面積30坪を切る家が多いのです。

 尚且つ、タマゴグミの家は、結構収納が多いねといわれます。30坪無い家に、4帖程度の物置専用の部屋を造ったり、食品庫を造ったりしています。

となると、どこにしわ寄せが来るかというと、リビング・ダイニングと分かれた部屋は必然的に造れなくなるケースが多いです。

じゃあ、快適じゃないな。 物置を削ってでも、リビングを造るべきだろ。くつろぐところがないじゃないか。
と思われるかもしれませんね。

けど、タマゴグミは食べるところと、くつろぐところは一間でいいと考えています。

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コミュニケーション
人のコミュニケーションのスタートは、食べる 飲む ということが多いです。
街中で初対面の女性とコミュニケーションをとる(世間では「ナンパ」と言われている行為です)にも「お茶でもいかがですか?」から始まります。

会社の同僚の女性とさらに友情を深める(世間では「口説く」 と言われている行為です)には、「今日、帰りに食事でもどう?」から始まります。
上記の話は本文には、あまり関係なかったですね。ついつい書いてしまいました。

 話を元に戻して、

家族団らんは、夕食から始まることが多いですね。
これは私の考えですが、食べるという目的で一同が集まること、そして食べるという欲求を満たすことが、人を和ませ、会話を弾ませるのではないかともいます。

ここであなたの今の生活をちょっと振り返ってみて下さい。
食事が終わったら、「さあ、みんな。居間へ移動してコミュニケーションを楽しもうではないか!」なんていうことをしますか?
多くの方はしないでしょうね。 

もし居間と食卓が別になっていたら、お父さんは居間へ、お母さんは後片付けで残り、子供たちは食卓に残ったり自分の部屋へ行ってしまったり。
折角食事で始まったコミュニケーションも途絶えてしまう可能性が大きいですね。

もし、一間だったら、多分ゆるやかにコミュニケーションが続くんじゃないでしょうか。

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大きなテーブルを囲んで

家族がみんな集まって、ワイワイとし続けるためのツールで大切なのがテーブルです。
4人家族なら少なくとも6人は使える大きなテーブルを用意します。

大きなテーブルは、めいめいの自由な活動を妨げません。
ちょっと遅く帰ってきたお父さんが食事をするとき、食卓で勉強をしている子供たちに退いてもらう必要もないのです。縫い物をしているお母さんに片付けてもらう必要もないのです。

それじゃあ、いまのアパート生活と変わらないよ。小さなテーブルだけど、子供もそこしか勉強するとろがないし、私もそこしか食事をするところがないし・・・・

もし、そう思われたのであればその生活スタイルを大切にしてほしいなと思います。アパートの小さな間取りが、家族の絆を強くしてくれているのですから。

家が新しくなったからといって、生活スタイルを変える必要は全くありません。むしろ、変えようとするから、また、変えられてしまう間取りだから、問題がおきることもあるんです。

家づくりは、今までの生活を分断するのでなくて、今までの生活の延長線上にあると私は考えています。

タマゴグミがやっていること

設計では上記で書いたことを気をつけてやっていますが、もうひとつやっていることがあります。

タマゴグミでは、希望のお客様に材料費のみでテーブルを作成しています。6人は、いや8人でも使えるような大きな杉板のテーブルです。
何で、制作費がタダかというと、私が作るからです。 毎回毎回かたちが違います。(趣味ですので)

そのテーブルが、家族の絆をさらに強くしてくれることを願って一つ一つ作っています。

そうすると、

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ほら、こんなにたくさんの人が集まってくれました。

家を計画中の貴方ならフラット35というローンをご存知ですね。
住フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してつくった長期固定金利住宅ローンです。

数年前は全く使い物にならないローンでした。繋ぎ融資が出来ないから土地からの方は殆どダメ、手続きばかり煩雑、検査が多い、そして金利は民間銀行の長期固定金利よりも高い。
何のためにつくったローンだと無視をしてきました。
ただ、そのときでもひとつだけ良い点がありました。
何らかの事情で、お金の借り難い人でも返済能力を基準に判断してくれるところです。

しかし、SBIや楽天モーゲージなどノンバンク系の参入で、金利がグッと下がり、また、つなぎ融資も可能になってきました。
この段階で、タマゴグミとして「フラット35S」というローン商品があることを、皆さんにお伝えしてきました。しかし、金利が低いJAバンクさんの10年固定などと比べるとまだまだ高い感じがして、この段階でも殆どが民間ローンを使用していました。

昨年より、当社で建てられる方の殆どがフラットを検討しています。
それはフラット35Sというものが出来たからです。
フラット35Sは、少しの仕様改良で、何と10年の間1%金利優遇をしてしまうローンです。
2000万円を35年間借りると、何と207万円ほどの差額になるのです。

しかし、どうもこのフラット35S 今年一杯続かないと予想されています。
タマゴグミがお世話になっている会社からの情報によると、どうも夏過ぎには予算枠に達してしまうのではと、言われています。
その後の延長は・・・・わかりません。ただ、フラット35Sは民間銀行住宅ローンを大きく奪っており、銀行からの反発は強いようです。 また、今後の政治もどうなるかわかりませんし。

さて、そうなると

何が何でも、今年の秋頃までには家を。
と、思ってしまいますよね。
多分、今後「早く早く」とあおってくる住宅屋さんも出てくるでしょう。

焦っちゃダメです。 業者都合にのせられたらダメです。
確かに200万円。大きいです。 しかし、焦って失敗するほうがもっと大きいです。

特に土地からの方、絶対あせってはダメですよ。土地選びは住宅選びよりも重要です。貴方と家族の将来を大きく左右させます。

フラット35Sがなくなってしまった場合にお勧めの対処方法があります。
「1日1つ我慢をしてください」
ジュース一本 我慢をする。 菓子パン一個我慢をする。 食後のコーヒーを我慢する。 お菓子一袋を我慢する。

その理由は、次の式です。
159円×30日×12ヶ月×35年=200万3400円

土地選びで、本当は、子供の将来のため、自分の通勤のために駅近くに住もうと思っていたのに、あせって駅までバスで行く土地を買ってしまったとします。バスは往復で定期にしても300円位かかりますね。
それを30年間、しかもお子様の分も合わせると・・・・・・

ねっ、あせっちゃダメなんです。

こんな家のつくり方、いかがですか?

家づくりは、どちらかと言うと物理、理系と思われますよね。
私も一応理系出身です。物理は得意でした。(けど、化学のほうがもっと得意でした。本当は薬剤師になろうと思っていましたので、高校のときは)

最近、私は国語、特に作文で家を造っているのです。

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ええっ? 作文???
確かに昔の茶室の壁紙には手紙なんかを貼ったという話は聞いたけれど、タマゴもどっかの小学生の作文を壁紙に使うのか??
それにあんた、漢字苦手だろうが!

と思われた方は、、、、いないでしょうね。

話は戻して、作文で家を造るのは本当です。

家を造るとき、お客様から色々な話を聞きます。家のご希望はもちろんのこと、子供の頃のこととか、趣味とか、子育ての考え方とか、将来のこととか。

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そして、そのとき私は頭の中でその方の生活シーンを思い浮かべています。そして、間取りを考えるときに、そのシーンを頭の中で動かします。

「ある昼下がり、ちょっとだけ開けた窓から風が入ってくる。まだちょっと冷たいけれど、ココチいい風。 夕食は何にしようか? そういえば昨日もらった白菜があるから(生パスタとか現実離れしないところがミソ)お鍋にでも。。
畳の小上がりでは、太郎がうとうとしている・・・・・・」

約5年ほど前ですが、関西の分譲住宅やさんに5区画ほどの設計を依頼されたことがあります。そのときは1棟1棟に対して、A4で4枚ずつの物語を本当に書いて、設計をした覚えがあります。

架空の家族のあるいちシーンをそのまま文書にしてみたのです。

残念ながらその計画も予算が合わず実現しませんでしたが、私にとって良い経験となりました。

作文をすることによって、一つ一つのシーンがどんな空間で行われているかを捉えることが出来ます。そして、それを図面に落としていくと、なぜここにこの開口があるかとか、キッチンはなぜここか、とかが自分なりに納得することが出来るのです。

間取りを書いては、頭の中で作文をしてみる。 頭の中で作文してみては、間取りを直してみる。その繰り返しで、間取りができて行きます。

私たち設計やさんは、予算、構造、仕様や仕上げを考えて間取りづくりをしていますが、上記のようなこともしながら設計をやっているんです。

あなたもいかがですか? 自分と自分の家族を主人公にしながら あなたの将来の家での生活を作文してみるのも面白いですよ。

ただし、TVドラマなどを見たあとはやめておきましょう。なぜかって?

言わなくても解りますよね。 生パスタを家で食べるのは、年に何回ですか?

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2010年11月

断熱材が入手困難になっているようです。グラスウール・ロックウールという一般的に使われている断熱材は手に入れるのが難しく、それよりちょっと高価な発泡系断熱材も入手に時間がかかるようになりました。
そして、タマゴグミが使っている羊毛断熱材はというと、ちょっと高価なためまだ大丈夫のようです。
ただ、不安ですので来春までの着工予定を出して、断熱材を確保してもらいました。

この状況は、エコポイントの関係です。
その理由はいいとして、断熱材についてちょっとコメントを。

どの断熱材が良いとか悪いとかは言いません。それは予算やその会社の考え方があるからです。それを批判することは誰も出来ません。
ただ、施工に関しては少し知ってもらいたいことがあります。
 

断熱=自然に逆らっている状況

冬は寒いのが当たり前、夏は暑いのが当たり前。
昔の家は、冬は寒かった。隙間風は吹くし、壁の近くなんか寒くて寒くて・・・
夏は・・風通しが良かったので暑いというまではなかったのですが、冷房効率は悪かった。
つまり、自然にあまり逆らっていないつくりだったのです。
だから、自然素材の柱や梁など木たちは、自然のなかで元気な状態で保たれていました。

今の家はというと、思いっきり自然に逆らっています。
冬はちょっとの暖房で暖かい。夏もちょっとの冷房で涼しい。
つまりおかしな状態なのです。
自然素材の柱や梁たちは、人間と同じ環境におかれています。

ということは、柱や梁は甘やかされてしまってダメになってしまうの??

そうじゃ有りません。
全ての柱や梁を平等に甘やかして造らなきゃいけないということです。
 

断熱欠損という厄介な問題

高断熱で建物全てが包まれていれば問題はありません。温度差がなく環境は全て同じです。しかし、ちょっとした隙間で断熱材が入れにくいところや施工忘れで、断熱欠損になるところが出てきます。窓周りとか、壁と天井がぶつかるところとかです。
そうなると、その部分は冬は冷え、夏は暑くなるのです。(当たり前です)
 

結露という脅威

断熱欠損で、その部部が冷えたり、暑くなったりすること事体は、エネルギー効率が下がるだけで、梁や柱たちには大きな問題にはなりません。(地球環境や、お財布には大きな問題です)
しかし、そこに冬なら室内の空気、夏なら外部の空気が入ると「結露」がおき、「水」が発生します。
これが厄介なのです。
(結露発生のメカニズムについて知りたい方は、info@tamgogumi.com まで、「何で結露が起きるんや?」と質問を下さい。)

壁の中の水は乾きにくく、壁の中がじめじめしてきます。すると、発生するのが腐朽菌。この菌は、温度、栄養、酸素、そして水分で発生します。発生を抑えていた最後の砦、水を与えてしまうと、もわ〜〜〜っと(雰囲気です。発生時にこんな音はしません)出て、木を侵食しだします。
 

人間も黙っちゃいないぜ ベーパーバリア

さてさて、こんな状態になるのを人間様は見過ごすわけありません。そこで生まれたのがベーパーバリア。
室内の水蒸気を壁際で止めてしまおうという手です。主な施工方法として、室内側の壁にビニールシートを貼る方法を取ります。
凄い知恵ですね。

しかし、このベーパーバリア、98%くらいの「完璧」が絶対条件です。
室内の湿気が入りにくい=壁の中に入った湿気(水分)は出にくい。
ということです。
(98%としたのは、100%の施工は不可能だからです。2%程度の不完全は、壁の中の木たちが、湿気を吸い取ってくれるので、大丈夫です)

ベーパーバリアを採用するときには、ここに注意して見てほしいのです。コンセント周りは破れていないか、壁と天井の収まりは大丈夫か、ジョイントはテープ処理が行われているか、そんなところを確認すると良いでしょう。

タマゴグミでは
タマゴグミはベーパーバリアを採用していません。
タマゴグミがベーパーバリアを完璧に行うためには、専門業者を採用しなくては不可能。そうするとコストがぐっと上がってしまうと判断したからです。
そこで、考えたのが「壁の中に水蒸気が入っても大丈夫なようにしよう」ということです。
結果採用したのが、羊毛断熱材。

羊毛は人の髪の毛と同じ構造で保水する能力が高いものです。壁一面に水蒸気をコントロールできる材料を使うことで、結露を防ごうという考えです。
また、ベーパーバリアを採用しないことによって、雨が漏りたら直ぐに室内に影響が出るわけです。ということは、雨漏れの早期発見に繋がると考えています。

羊毛断熱材は、壁の中の結露を防ぐ、万が一壁の中に水分が発生したら発見しやすくする。
この2点の理由だけで採用しています。

タマゴグミが羊毛断熱材を採用している理由ってこんなことだったんですよ?
えっ? がっかりしました? もっと自然素材っていう理由がほしかったですか??
すみません。。私、単純なもので・・・・

追伸
だからといって、羊毛断熱材じゃないといけないということでは有りません。
上記のように、工法や材料はその会社の考えから決まってきています。
よい家を建てようとするあなたとしては、工法や材料をまず見るのではなく、その会社が断熱に対して、結露対策に対してどんな考えを持っているかをきちっと聞くところから始めてください。
私はベーパーバリアで完璧な会社を何社も見てきています。

久々にこんなことを書こうと思ったのは、あるお客様とお話をしたからです。

先日、これから家を建てるお客様が事務所に相談に来ました。
「今日はどんな相談ですか?」
「この間送ってもらったいえぐすりっていう本を読んで、ちょっと興味があって・・・」 なんか歯切れが悪いお答え、きっと何かあると思い、もう一度伺うと

「実は、解らなくなっちゃったんです。ある家づくりセミナーを受けたら、ビニルクロスはダメだ、IHコンロはダメだ、変な液体を混ぜなくちゃダメだ、断熱はこうでなくちゃダメだ じゃないとアトピーがひどくなっちゃうよ。  なんて言うんです。うちの子アトピーがひどくて・・・本当なんですか?」

でた〜〜態のいい恐喝・・・(詐欺とは言いませんよ。本当に効果があるかもしれませんから。けど脅しですよね)

じゃあ、アトピー性皮膚炎だけについてお話を伺います。どんなことをその方は言ってらっしゃいましたか?と私が聞くと

次から次へと、こちらが感心するほど色々いっぱい聞かせていただきました。その中で私が注目したのは、「建材はフォースターという低ホルムアルデヒドの建材を使っている工務店がたくさんあるのですけど、それでもダメだ。」と仰ったということです。

やっぱりそう言ったか〜  アトピー性皮膚炎とあまり関係ないのに・・・(ホルムアルデヒドがアトピー性皮膚炎と全く関係ないわけではありません、あまり関係ないのです)

こんなこと言っている私も実はアトピー性皮膚炎についてはあまり知りませんでした。シックハウスとごちゃ混ぜで考えていた時期もありました。
 

私がアレルギー性皮膚炎について真剣に考え出したきっかけ

ある日、私がお付き合いしているアレルギー専門の小児科の先生に
「家に特殊なことを(変な液体をふりかけたり、何かを混ぜたり)するとアトピーって凄く改善されるようですよ。」
と言った事があります。
それに対し先生は、
「あなた達は、臨床結果を元に話をしているのか? ちょっとした出来事を取り上げ、きちっとした証拠も無いのにそんなことを言ってはいけないよ。アトピーで苦しんでいる患者さんそして親さんは、藁にもすがる思いで必死に戦っているんだ。」

私は、ハッとしました。それ以降、家でアトピー性皮膚炎が治るとは一切言っていません。(というか言えません)
 

アトピー性皮膚炎の原因

ここで、アトピー性皮膚炎がなぜ起こるかを簡単に説明します。ただ、私は医療関係者ではないので、不確かなこともありますので鵜呑みにはしないで下さい。

原因として、遺伝でくるものと環境から来るものがあります。遺伝はご理解いただけると思いますので、環境要因についてもう少し書きます。
環境要因として、先ず食べ物があります。タマゴ(うちじゃないよ) とか大豆とかが原因になることですね。これは幼いときに多い原因です。
次にハウスダスト。ホコリ、ダニの死骸や糞、ネコや犬の毛、カビ、花粉など
化学物質 ホルムアルデヒドが有名ですね。
そしてストレス

これらを「アレルゲン」というのですが、アトピー性皮膚炎を改善させるには、アレルゲンを出来る限り減らすことが重要といわれています。
しかし、その前に、正しい診察と正しい治療があることを忘れないで下さい。
 

住宅屋としてアトピー性皮膚炎の対策

結露を起さない住宅を造る。 
どんな断熱材を使ってもいいのですが、気密断熱について正しい知識を有し、断熱欠損や湿気の入り口を作らず正しい施工をすること。

風通しの良い住宅を造る。
風は大きな窓があれば通るわけではありません。入り口と出口をきちっと作り、出来る限り隅々まで風が通るようにします。

それと忘れていけないのが、正しい換気設備を儲けること

最近はお昼間留守にする家庭が多いです。また、夜は窓を閉めっぱなしにすることが普通です。そんな場合でも、建物全体の空気がきちっと入れ替わるように換気計画を行う必要があります。

掃除しやすい住宅を造る
毎日掃除機をかけるのが億劫にならないように、ドアは引き戸を多用したり、コンセントをしかるべきところにつけたり、プランニングを考えることですね。

アレルギーをお持ちの家庭がペットを飼う場合は、人とペットの動線を考える

ストレスを和らげる環境作り。これは間取りを一生懸命考えることですね。

私たち住宅屋に出来ることは、これ位じゃないでしょうか? この程度しか出来ないはずの住宅屋が「家でアトピーを治してやろう。」発言なんて出来ないと思うのですが、あなたはどう思いますか?
 

参考までにタマゴグミの事例

タマゴグミで建てていただいたお客様から「子供のアトピーが改善されました!」と嬉しいお言葉も頂いています。
けど、これはタマゴグミの家だけにおこる現象ではないと思います。
理由は、
新築時はアレルゲンになるものが非常に少なくなります。ということは、 ビニルクロスで仕上げている家でも新築時はアトピーが改善されると私は予想しています。

このときに「そりゃね〜 タマゴの家はアトピー性皮膚炎に効くからね〜ハッハッハ==」なんて言ったとしたらどうなるでしょうか?
お客様は安心して「家がいいんだから安心」となり、アレルゲンを減らす努力を怠るかもしれません。

私はアトピーが改善されたという感想を頂いたときは
「よかったですね。けど、新築時はアレルゲンが極端に少なくなっています。また、私としてアレルゲンが増えないような家づくりもしたつもりです。ただ、家の特殊な能力がアトピーを改善させたわけではありません。お掃除と風通しを行ってもらい、アレルゲンを増やさない努力をしてくださいね。」
と答えるようにしています。
 

追加説明

このように書くと、不思議な力というのは全く無いと否定しているようですので、補足しておきます。
私の師匠で、真剣に炭素に取り組んでいらっしゃる方がいます。その方は、昔の文献などを引っ張り出して、一つ一つ手作りで装置を作りながら体感をして発表しています。
私はその方を尊敬していますし、本物だと思っています。
だから、いまだ解明されていない不思議な力というのは存在していると私はひそかに信じています。

私の尊敬する方は、押し売りは一切しません。それに「こうでないとダメだ!」なんて一言も言いません。それは、ご自分の技術に自信があり根拠を持っているからだと思います。
だから、他社や他の工法を攻撃するという愚かな行為はしていないのでしょう。
ご自分が信じていることを貫いている、迷いが無いから、他を蹴落とす必要が無いのです。

私の勝手な推測ですが、他を蹴落とすということは、どこか自分のやっていることに自分自身が信じられないときじゃないかなと思います。幼い子供が、砂場で他の子供の作る山を見て、わ〜わ〜騒ぎながら壊してしまうような。

お客様に夢を与える住宅屋が、その大切なお客様を自分たちの都合だけで惑わせちゃ遺憾でしょ。と思います。人は人、自分は自分。自分の信じた家づくりをお客様に伝えるだけでいいんじゃないかなと思います。 

IHクッキングヒーターについては、確かに電磁波が強く出ています。これは、問題にはなっています。当社でIHを選ばれる方にはその点を説明してから選択してもらっています。
ただ、電磁波はあらゆるものから出ています。電気の線からも、パソコンからも、携帯電話からも、高圧電線からも・・・ 人は電磁波からもう逃れることは出来ないのではないでしょうか?
IHクッキングヒーターを選ぶ方は、電磁波をどこまで許容するのかを考えてから選択してください。

昔、魔法の建材アスベストが急に悪の建材になったように、IHが悪の商品になる可能性は有るかもしれません。
 

タマゴグミとしての結論

家は薬じゃない!!  (けど、「いえぐすり」はいい本だと自画自賛)
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気密断熱や気密シート、耐震工法などの質問を受けて

先日、茨城の方から質問を受けました。
内容は、ベーパーバリアについて。(ベーパーバリアとは、室内の湿気が壁の中に入らないようにするためのシートです)

私のブログやホームページで、当社がベーパーバリアを嫌い使用していないことや、アメリカ訪問でシアトルの地域ではベーパーバリアには問題があり今は使用していないということを書いていたため、不安に思わせてしまったのです。
申し訳ないことをしたと思っています。

私がその方にアドバイスした内容をまとめてここに書きます。
 

先ず、大前提3つ。

1、家は建てた瞬間から問題がおきるリスクを抱えています。

雨は、上から下へ落ちます。温度差があると結露します。木は割れたり変形します。鉄は錆びます。コンクリートは中性化します。風が吹くと家は凄い力を受け変形しようとします。地震が起こると瞬時に変形しようとします。虫や菌たちは、木を食べたり住んだりしようとします。

家は、建てた瞬間からこれら自然の摂理に反発して人や財産を守り、さらには快適に過ごせるように働き出します。
 

2、私たち家のプロは、自社が取り入れていない工法にケチをつけることは簡単なことです。

世の中に完璧な方法というものがあれば、今頃その一つの方法で家は造られているでしょう。色々な工法があるということは、色々な考えや検討から、何かを優先し、その代わりに何かを犠牲にして作られています
その会社の住宅の理念とは、住宅として何を優先すべきかという考えそのものだと思っています。

いくら超大手が作った工法だろうが、厳しく監理されて造られた家であろうがプロならケチをつけることは簡単な話です。私たちプロには、その会社のこだわりが直ぐにわかり、そのこだわりを実現するために犠牲にしたことなど直ぐに見えるからです。

そして、その犠牲にしたところを大げさに「ここはね〜〜」と貴方に伝え、不安にさせることなど朝飯前です。
 

3、最終判断はあなた自身が行うものです。そして信じたらとことん信じてください。

上記2つを理解していただければ、この意味は解っていただけると思います。
最終判断はあなた自身で行ってください。アドバイサーとかに聞くのもいいでしょう、インターネットで調べまくるのもいいでしょう。けれどそれは参考意見としてみてください。

そして、「ここだ。」と決めたなら、その会社を徹底的に信頼してください。
あなたが、一生懸命選んだ会社です。間違いはありません。
例え何か問題がおきても、一緒に解決していくという方法をとってください。
疑いたくなることもあるでしょう。けど、疑いだしたらキリがありません。そんな気持ちになったら、正直に「ちょっと、ここが心配なんだけど」と伝えてください。

=けど、その工法が本当にいいのか不安だ、と思う方にちょっとアドバイスを=
魔法の言葉  「何で?」 OR  「なぜ?」

工務店さんや設計士から工法などの説明を受けたら一言「何でその工法を使っているのですか?」と聞きましょう。 多分、流暢に答えが返ってくるはずです。

そしてその後、もう一度「ふ〜ん。で、何で?」と聞いてみましょう。
いじめみたいですね。
けど、いじめのつもりじゃなくて、その会社が何を優先したかあなたが解るまで何回でも聞き返してほしいのです。
これは、あなたが理解できるまで、もしくはその工法のリスクが出てくるまで繰り返してください。

当然、対応する工務店さんによっては言葉が詰まることもあります。けど、それは仕方が無いことです。詰まったからといってダメだということでは有りません。ゆったりとした気持ちで、聞いてください。

目的は、その会社の家に対する理念を聞き取ること、そして、その工法が持つリスクに対してどんなフォローを考えているかということを聞き取ることです。

私は、この回答にあなたが理解して納得できたとしたら、どんな工法であろうがあなたにとっては「正解」の工法だと思います。

さてさて、タマゴグミも次回の面談から「何で?」攻めにあうんだろうな。

家づくりと言葉の関係〜言葉を合わせる〜

こんにちは。タマゴグミいてです。
今回の話は、以前どこかで書いているかもしれません。けど、大切だと思い書きました。

何気なく毎日話している言葉。ほとんどの事が、言葉から始まっていると思います。
「よい家づくりをお願いします」これもすべて言葉です。

けど、言葉って案外いい加減なものだと思いませんか?

実験で、ご主人は奥様に、奥様はご主人にこんなことを聞いてみてください。
「よい家の よい って、どんな意味?」

多分最初は「はあ??」と聞きなおされれるでしょう。そしたらすかさず「例えば、広いとか、暖かいとか。」と誘い水をします。
きっと、「広くて、快適で、暖かくて・・・」と答えてくれるはずです。
そしたらさらに、「快適ってどんなこと?」と聞いてみましょう。
気の短い方ならここで 「いったいどうしたんだ!」と怒るかもしれません。
そのときは、諦めるか、また後日聞いてみてください。(決して私の責任にしないで下さい。家造りの候補から外れると困るので。。。。)

上記のように聞いていくと、同じ言葉でも、お互いの思っている意味がいかに違うかがわかります。
広いという言葉を、8帖で十分広いという意味の人、20帖という意味の人、天井高さがあれば、広いという意味の人、いろいろなんです。

設計の役割

間取りを決めるとき、タマゴグミではお客様と何度も打ち合わせをします。その理由は、ご家族の間、そして、設計者との間で「言葉」を合わせる行為なのです

例えば、「こどもと会話が出来るキッチンがいいな。」という奥様の言葉。
私は「会話が出来る」ってどういうことなんだろう?」と考えるわけです。
そして、私から「いつもはどんな会話をしていますか?」 とか「会話は、どんな時間帯が多いですか?」とか聞き出しながら、具体的なシーンを思い浮かべます。
同時に、奥様にも具体的なシーンをイメージしてもらいます。
それをさらに言葉にしてもらいます。

また、ご主人にはそのやり取りを聞いてもらい、ご主人の思いとも照らし合わせていただきます。

そうして、言葉の意味をあわせて図面化します。

けど、奥様のイメージと私のイメージが食い違うことがあるので、そのときは、もう一度やり直します。

言葉の意味がお互いにピタッとあった時、お互い満足の行く家造りが出来ます。

ご主人と奥様の言葉の意味、最初は違って当然です。
そのために私たち設計するものが真ん中に入り、お互いの言葉の意味をあわせていくのです。

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家造りというお仕事 〜仕事について考える〜

家造りの仕事を始めて20年以上、タマゴグミとして始めて4年が過ぎました。
タマゴの家のホームオーナーさんも2桁台になり、始めたときを考えると夢のような状態です。

私は、お客様の大切な家を、企画設計から現場、現場の作業、そしてアフターまで全てやらせてもらっています。
楽しいことばかりでなく、大変なこと、悩むこと、不安なこともたくさんあります。儲けるということは、自分ながらあまり得意でない様で、順調というわけでもありません。
ただ、4年前では考えられないほどの多くの方にご相談を受けるようになって来ました。

何でだろう?と考えたときに、仕事ということを考えることが答えになると気付きました。

これを読んでくださっているあなたもきっと仕事をお持ちだと思います。
主婦で無職だよ、という方もいらっしゃるかもしれません。けど、それでも家族のために家事という仕事をされているはずです。ただ、、お金という価値に換算されないだけで、家事も立派な仕事です。

最近タマゴグミが少しだけ認められるようになってきたのは、仕事に個性が出てきたからじゃないかと感じています。

建築で個性というと、想像されるのはデザイナーズ住宅とか、シャープさとか想像されるのですが、それだけではないと思います。
建築の場合、どうかすると、個性=奇抜 と想像されがちですが、奇抜は奇抜でしかなく、そこに個性がある場合と無い場合があります。

私の考える 「個性」 とは、「思い」 です。
間取りの大切なところは? と聞かれたらいつでも同じことを自分の言葉で伝え続けること。
構造の大切なところは?と聞かれたらいつでも同じことを自分の言葉で伝え続けること。
そして、造っているもの、出来たものが、形や間取りが違っても、言葉どおりであること。
この、行為が個性じゃないかなと思います。

私がサラリーマンのとき、よく会社で、「あの人は、いつも同じことばかりしている。工夫をしないな。」と言われる方がいました。そして、私も「そうだな。」と思っていました。

けど、今考えると、もしかしたらその人の個性だったかもしれません。同じことを同じようにし続けることこそが、皆の役に立つという思いで、同じことをし続けていたとしたら、それは個性です。
いつも、変わったこと、人と違うこと、違う生き方をしているから、個性があるということではないと思います。

個性とは思い、そして、その思いを表現することが仕事。
そう考えると、あなたもきっと個性のある生き方をしていることに気付くはずです。
こんな世の中だからこそ、無理をせず、自分の思いにそった個性のある仕事をすることが、一番良い生き方なんじゃないかなと思います。

タマゴグミも4年経ち、やっと個性が表現できるようになり、そしてその個性に共感してくださる方が少しづつ増えてきました。

タマゴグミは、いつも同じことばかり言っているな。

そんな噂をされる会社になりたいです。

今日、もう直ぐ引渡しの家で感じました。
「いい家になったな。 そして、なんかこの家に自由に入れなくなると思うと寂しいな。」
今回も個性のある仕事が出来た証拠だと思っています。

家にあまり関係の無い話ですが、自分のメモのために書きました。

家造りのドラマ

家造りには色々ありますね。
ここだけの話ですが、私の場合は計画段階で、うちの奥様が「もう出て行く!」という場面までありました。(こうやって夫婦は絆を強めていくんですね?!)

今もタマゴグミの物件では、小さな問題、大きな問題色々抱えながら一つ一つの物件が進んでいっています。

そこまでして、何で家を建てなくちゃいけないの?
私は当事者のとき、そう考えました。もうやめちゃえば楽になるのにと思いました。

大きなお金と、たくさんの人、そして家族が一体になって動く家造り。そりゃ問題があって当たり前な家造り。
建ててからでも、重いローンがのしかかる家造り。

けど、「家を造るんだ。」と決心したとき、何かがあったはずです。その理由さえ言葉に出来れば、問題は単なる通過点であり、障害ではなくなると思います。

映画は、起承転結で出来ているから面白い。日本は春夏秋冬という季節があるから美しい。
家造りも、色々あるからいい家が出来てきます。

「井手はなんで家を造ったんだ」って?
私は、一つは家族でベタベタと暮らせる場所がほしかったということ。もう一つは、自分に重いものを背負わせ、責任ある強い自分になりたかったからです。

長期優良住宅と蔵

お蔵の解体に立ち会いました。
お客様に「何年位前の建物ですか?」と伺うと
「おじいさんが、子供の頃にもうあったと言っていたから、130年は経っているだろうな。」と教えていただいた。

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今から130年前、エジソンが白熱電球を発明した年、荒城の月を歌った滝廉太郎が生まれた年、アインシュタインもこの年に生まれました。 何か凄いと思いませんか? そのときにこの写真の建物が出来たんです。

長期有料住宅、耐震等級2以上 維持管理3以上等の条件で造られる住宅。結局このレベルでしか話が出来ない。ただ、住宅経歴書や維持管理の方法の明確化などをつけたのは良いと思いますが。

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130年以上経っているお蔵。厚い土壁の割には細い柱、梁は丸太だけど十字に2本。これで、重い家財道具を受けてきた。火打ち梁なんて入っていないから、水平構面はゼロ。
それでも、130年、この場所に経ってきました。

半年ほど前、松江で小泉八雲さんが住んでいた武家屋敷を見てきました。さほど大きくない家。(実生活部分はですが) 270年前の家。 人が少なかったので、1時間以上ボーっと滞在してきました。

細い柱に、繊細な梁、屋根にはいかにも重そうな本瓦。

この家は壁量なんて、全然無いでしょうね。断熱性能はって、聞くことすら無駄。 けど270年ずっと建ちつづけてきています。

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長期優良住宅を批判するわけではありません。私はあの制度は良いと思いますし、当社も全棟構造計算ソフトを使用して計算しています。それに、気密断熱も現場にて確認しながら気をつけています。

けど、長期にわたって住宅をお客様に使っていただくことと、長期優良住宅の思想は別だと私は思っています。

130年の蔵の前に立ち、なぜ今までこの家がここに存在し続けたのか、270年前の武家屋敷にたたずみ、なぜこの家が長い年月愛され続けてきたのか、 それを知る努力をすることが、長く使ってもらえる住宅造りの一歩かなと思うのです。 つまり、本質を知るということですね。

今後住宅業界は様々の新しい制度や、工法が出て来るでしょう。そのたびに大手ハウスビルダーは、売り込みチャンスと思い仕掛けをしてくるでしょう。そしてお客様は煽られ動きます。それを見た、地元工務店や設計事務所が焦って真似をしだす。

大手は仕方が無いことです。彼らに、最先端を走ってもらったおかげで、住宅は工業化され、ここまで産業として成長してきたのです。けど、私たち ちっちゃな工務店、設計事務所にはほかの役割があるような気がします。

新しいものと 本質とのバランス感覚。今、私たちに求められる力だと思います。

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理想の家から理想の生活へ

久々に自宅でコラムを書いています。

1階の土間の大きなテーブルに私と娘。娘は勉強疲れで居眠りをしています。 2階では息子がクリスマスプレゼントを母親と楽しげにインターネットで物色中。「これウン万円だし・・・」
「万円?? 誰が出すんだそのお金」と私は心の中で叫んでいる。
2匹の猫たちは、床暖房の入った土間にベタ~っして微動もしません。
プライバシーがあまり無い家に住んでいる私の家族は、こんな夜を過ごしています。
何となく理想の生活に近づいてきています。

ここ一年振り返ってみると、家の宣伝はあまりしなかったなと感じます。

夢のマイホーム、理想の家 家を造っている身でありながら、その言葉は使いたくありません。
夢のマイホーム 理想の家は、業者の立場からの言葉であって、お客様の立場からの言葉に感じられないからです。
それよりも、タマゴグミに興味を持っていただいたお客様には、理想の生活に近づいていただきたい。
ただそれだけを願っています。

理想の家としてしまうと、意識は家単体にいってしまいます。そうなると材料がこうじゃないと、性能がこうじゃないと、デザインが・・・・・ 結局住まい手が置き去りにされてしまいます。

理想の生活と考えると、家族、その町のこと、友達、お金、今後の人生設計・・・・・と色々考えなくてはいけません。 お金と将来を考えるとやっぱり家は要らない、という結論になるかもしれません。けどそれはそれでいいし正解なんです。

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家造りを通してタマゴグミが提供したいものは、単なる丈夫で長持ちするうつわだけです。ただそのうつわは、内面をあなたと一緒にしっかりと磨いたうつわにしたい。

けど出来るものは、やっぱりうつわでしかない。タマゴグミとして出来るのはそこまで。

あとは、あなたが理想の生活をちょっとづつもりつけてください。

こんな感じで事は始まるのです

この短いコラムから、貴方は何を感じますか?

先日、お客様から連絡をいただきました。
「土地契約終わりました。 あっけなくサラッと終わりました。」

土地契約は、通常仮契約のときに内容を説明されていますので、やることはお金のやり取りだけ。通常銀行でサラッと終わってしまいます。
建物の設計契約は、契約内容を確認するために30分間程度。サインして印鑑を押すのは2分程度。
建物の請負契約も同じ。(タマゴグミは、まだ着工式を行うまでいたっていません。すみません)

ああ、あっけない。

しかし、このあっけない一瞬から、責任を背負い、そして家族の幸せが創造されていきます。
このあっけない一瞬までに、何をやってきたか。何を考えてきたか。

あっけない一瞬と感じたとき、
それは、今までいろいろ考え検討してきたからあっけなく感じたのでしょうか?
それとも・・・

私が家を建てたときは、私が自ら契約書を作って自らサインをしました。

今回は、チョットマニアックな話ですが、大切なことなので書きます。
ある方から、「何でタマゴグミはこだわって家を建ているのに、部屋内に防湿気密シートを貼らないの?」と聞かれました。 相当勉強されている方です。

防湿気密シートとは、外壁の部屋内側にビニールを張り巡らすことです。ベーパーバリアとも言います。字のごとく、部屋から発生する湿度を遮断し、気密性をあげて断熱材を効果よく効かせるためのものです。
防湿機密シートを貼るということは、防湿と気密 必ずこの2つを達成しなくてはいけません。つまり、寸分の隙間もなしに施工する必要があるのです。中途半端ならばやるべきではありません。

なぜ中途半端はいけないのか
それは、中途半端に施工された防湿気密シートの小さな隙間から入った湿気が、シートがない状態より遥かに逃げにくくなり、やがて木を腐らせることになるからです。
私はいろいろな現場を見させていただいたり、状況を聞いたりしてきましたが、施工段階で防湿気密シートの中に水蒸気がたまっている現場もあるということも聞いています。
 

なぜタマゴグミは防湿気密シートを使わないのか。
理由は2つあります。

理由1
防湿気密シートをキチット貼る施工金額を考えると、調湿出来る断熱材を使ったほうが遥かにコストダウンが出来るからです。

理由2
万が一の外壁の雨漏れのとき、防湿シートが貼ってあると室内側に影響が出るのが遅くなり、結局構造体を腐らせてしまう恐れがあるから。

理由1は、大工さんで施工できて尚且つ壁体内結露を防ぐ安全な断熱材は無いかと探していました。そのとき候補に挙がったのが、セルロースファイバーと羊毛断熱材。 最終でなぜ羊毛断熱材を選択したかというと、扱っている会社の社長の坂本さんの羊毛に賭ける情熱です。 情熱のある商品は間違いないと思い選択しました。
繊維系の断熱材ですので、気密は絶対条件です。そこで、外壁で気密をとることにしました。

理由2についてですが、万が一、雨が漏れたら私は早くに部屋内に影響があったほうがいいと思います。そのほうが早期発見でき、早い対応が出来るからです。ベーパーバリアが貼ってあると、雨が漏れても室内になかなか出てこず、気付いたときには本体を腐らせていたでは手遅れです。

しかし
キチット施工されるとしたら、防湿気密シートは本当に良いものだとは思います。私はプロの気密断熱屋さんが施工した防湿気密シートと断熱材の施工の様子も見せてもらいました。そりゃ凄いです。寸分の隙間も許さぬテーピング、結露を起させないという熱意を感じる断熱の充填。
結局どんな施工方法であれ、造る側の意識と知識が必要だということです。

おあとがよろしいようで・・

資産になる家はあるのでしょうか?

自宅を建てたらお金を生み出す。そんな家は日本では皆無に近いです。(無いとは言いません)
余談ですが、賃貸住宅を建ててお金を生み出す方法はありますが、土地から購入して行ったら、まず事業にはなり得ないでしょう。また、土地があっても賃貸業者に丸投げをした場合、良い利率で廻るとは思えません。

私は、「住宅は負債です。家を建てるとは負債を持つと言うことです。」と言い続けてきました。そして今でもこれは変わりません。 お客様には現実を知ってもらってからスタートしてもらおうと思っています。
タマゴグミにおいでになったお客様はもうお解かりでしょうが、最初にお話しすることは、家の性能のことでも、間取りのことでもありません。 資金計画と住宅ローンの選び方です。
場合によってはどよ〜〜〜んと暗くなる話です。色々な方から、「そんな話は最後にしておいたほうがいい。じゃないと決まるものも決まらなくなるよ。」と忠告を受けますが、私たちの仕事としてまず現実をお伝えして現実をしっかり受け止めてもらい、それに立ち向かう勇気を持っていただくことだと思っています。だからこの考えは変えようとは思っていません。

前置きが長くなりました。すみません。
そんな私が、最近、資産とは言わないけれど、将来プラスになる家は出来ると感じています。
その1つは商売の出来る家です。(そのまんまですね)
お店を併設して造る家ですが、基本はお客さまが集まる建物を造らなくてはいけません。
いま、私、当たり前のことを行ったような気が・・・
実は、建築士として意識しなくてはいけないことは、お客さまが集まる建物を造るという当たり前のことです。これが出来ていない建物が本当に多いですよ。
例えばラーメン屋さん。 最近、フランス料理屋さんのような建物のラーメン屋さんを見ました。1杯3000円位のラーメンならOKです。一杯600円のラーメンを主としているなら、ラーメン屋さんらしい門構えをしなくちゃいけません。
造り手としては、その店が繁盛することをお客様と一緒に真剣に考えなくてはいけません。また、発注するお客様も、「建築士だから、いいもの造る」と思ったら大きな間違いだと言うことを認識してください。
建築士は所詮、建物のことしか知らないし(建物を知らない建築士も多いのが現実)、デザインも雑誌の真似が多いのですから。
商売の出来る家の成功秘訣は、建て主が商売の意図をキチット伝えることです。
 

もう一つは家族が仲良く過ごせる家。です。(なんか優等生の答えみたいですね)
自分で家を造ってみて解りました。
造る前は、ローンを抱えるのが嫌で仕方がありませんでした。
家を建てて3年目。今、自宅の1階で文書を書いているのですが、2階の居間では、女房と子供たちが会話する声が聞こえています。なんかそれがいいんですね。
そんな家族の音や気配を感じると「こんな俺でも、ちゃんと家庭をもててやってるじゃんか。たいしたもんだ。」なんて思って、明日の活力になるのです。
また、イザコザがあっても、顔をどうしても合わせなければいけない造りに成っていると自然にイザコザは解消されるのです。
これって、プラスになる家だと感じませんか?
家族が仲良く暮らせる家の成功秘訣は、家族が家造りに参加することです。

今回はあまりにも当たり前のことを書きましたが、
当たり前の中に、よい家造りはあるみたいです。

20世紀は「子はカスガイ」21世紀は「ローンはカスガイ」

ブログやホームページの内容で、お金の話が多いタマゴグミです。
なんかお金の話ばかりでいやらしい、と思われている方へ。 私は違いますよ、単なるどケチなのです。

さて、今日の話は収入合算について。
ローン金額を沢山借りようとするとき、使われる手に収入合算という方法があります。要はご主人と奥様の収入を足して、一つの収入源とみなし、そこから返済金額を割り出してもらう方法です。通常、合算する側(通常は奥様ですよね)の収入の半分を、足すことが出来ます。
つまり、ご主人が手取り30万円、奥様が手取り18万円としたら、奥様の9万円分がプラスになり、収入が39万円とみなします。 この場合ご主人だけの場合の返済限度10万円/月から13万円/月まで、あがります。
その代わり、収入合算で共有名義にした場合、出資割合に応じて土地や建物の持分割合を決定し、登記する必要があります。

先日、私の知り合いからこんな相談を受けました。
あるご夫婦が離婚をしたがっていて、最近別居しているの。住宅を収入合算で買っているんだけど、どうしたら良いの?(ア)   3年固定金利が切れて、そのままにしておいたら、変動金利に勝手にされていたと怒っていたし。(イ)

私の回答です。
まずイの回答
固定金利が終わる前に、銀行から次はどうしますか?と聞いてきます。そのとき、10年固定にしてもいいし、3年固定を更新してもいい。けど、そのときは2人の署名が要りますよね。
それをやらないとどうなるか? 
銀行は仕方が無いので変動金利に切り替えます。 だから、怒っちゃだめです。

アの回答
え〜っと そういうケースは離婚できません。いやでも何でも仲直りして、一緒に暮らしてください。ついでに、銀行には離婚するなんて、口が裂けても言わないでください。 もし、離婚してしまったら、契約不履行で全額即返済を迫られても何もいえませんよ。
もし、別れたいとしたら、ご主人か奥様どちらかが、全額支払っていくしかないですね。けど、現実厳しいですよね。

昔は、子はカスガイといいましたが、今は収入合算のローンはカスガイ  いやいや追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ=梁など継ぐときに使う方法。ほぼ取れない)ですね。

200年住宅に思うこと

200年住宅の条件や優遇が少しづつ出てきました。
高耐久な樹種を使うことや、100年に1度程度発生するような大地震に対して容易に機能を再生できる耐震性などが要求されるとのこと。 まあ、ここまでは予想された範囲ですし、既に対応していると自負しています。
あとは、維持管理の容易性・構造以外の性能(断熱性能や省エネルギーなど)です。
そして、上記に加えあと2つ要求があります。これがいいんですよ。

まず1つが、計画的な維持保管
定期点検・補修などに関する計画を作って、それを行った経歴書を残しなさいというものです。タマゴグミが2008年に取り組む予定のものです。
これ、いいですね。要は、車の点検台帳のようなものです。お客様にとっては、いつどんなことをしなくてはいけないかが解るし、万が一引越し等で、手放すときも「こんなふうに管理して来ました」と自信を持っていえる。
工務店にとっても、統計を取っていけば、いつ何が悪くなるかが明確に見えてくる。(ちなみにタマゴグミは、井手の自邸をみながら皆さんの家の状況を想像しています。木に隙間が開いてくると、あっ、○○さんのところ、来年にはこうなるな。という感じです)

もう一ついいのは、可変性の確保です
ライフスタイルの変化に追従できるように設計しなさいと言うことです。けど実はこのことは、危険性を伴っています。構造の知識がないと非常に危険な間取りを造ってしまうようになります。
タマゴグミでは、当初から建物の中の壁は出来る限りあとから抜けるように設計をしています。

なんか、タマゴグミの宣伝のようになってしまいましたね。
そうです、宣伝です。(とはっきり言ってしまう・・)

ただ、200年住宅にせよ、何にせよ一番大切なのは、お客様自身(つまりあなた自身)が家造りに参加することです。私たち建築屋の仕事は

1、お客様の希望や要望をを聞き出す。
2、それに基づき、たたき台(打ち合わせ用の設計)をつくる。
3、それから、徹底して打ち合わせをして要望を聞き出す。
4、それに基づき、家を実現させる。

ということです。

私たち建築屋に必要な力は、聞き出す力、聞き取る力です。
あなたに必要なのは、自分の希望を表現する力です。

ではまた。

結露をおこさない為には

冬ですね。アパートにお住みのかたは結露に悩ませられる時期がやってまいりました。

朝、窓を開けるとベッタ〜〜と水滴、いやいや滝だよこれは、と言う状態。

そもそも結露ってどうして起こるのでしょうか?それは・・・

暖かい空気は、水蒸気を沢山含めます。その逆で冷たい空気は、水蒸気を沢山含めません。よって、含めなくなった空気が水に戻る。これが結露です。

部屋の中を暖房すると、水蒸気を沢山含める状態になります。そこに水蒸気のもと、(料理の水蒸気・石油系暖房機・観葉植物・お風呂・そして、人間からの水蒸気など)から、水蒸気がこれでもか〜〜〜と言うくらい入ってきます。
けど、温度が上がっているから、へっちゃらで、空気は水蒸気を含んでいきます。しかし、その空気が寒いところ、例えば窓や断熱が中途半端な壁に触れたとき、含みきれない水蒸気が水になります。
これは例え二重ガラスのサッシでも、発生する水蒸気量が多いと、結露します。

「えっ?うちのサッシ、結露10年保証って、書いてあるよ。」と言われる方もいるかもしれません。  よ〜くみてください。2重になった間の層の中に結露が起こるのを10年保証しますよ。と書いてありませんか?

結露を起こすと、カビが発生してアレルギーの問題が出たり、家の寿命が短くなってしまいます。

さて、どうしたら結露が防げるでしょう。
方法は2つ。

1つは、水蒸気が発生するものを取り除く。
えっ、というと何かい? 食事は作るな、風呂は入るな、ファンヒーターは使うな、いやいや、人は入るなって言う事???
いくら、鬼といわれる私もそこまでは言いません。まず出来る事は、

  • 観葉植物は、沢山置かない。
  • 石油ファンヒーターより出来る限りエアコンを使用する。
  • 寝る前に思い切って、窓を全開して換気をする。(ただし、ご老人のいらっしゃる家は禁止です。体の負担が大きい行為ですので)

これで、だいぶ違ってくると思います。

もう一つの方法、窓の断熱を高める。
これは、ホームセンターなんかで売っているガラスに貼る断熱材は有効です。ただし、貼る時は隙間無くそしてガラスに密着させるのがコツです。

一度お試しください。

追伸
それでも、結露に困った時は・・・
info@tamagogumi.com までメールを送ってください。
当社の案内と、当社と契約の仕方の資料をもれなくお送りします。
お待ちしてますよ!

現代の住宅 もう後戻りはできないんです

先日、住宅雑誌をじ〜っと見ていた。10ページもないような記事を1時間ほど。
その記事は、建築金物の特集。

うちの、金物の取り付け方は間違っていないか?計算方法は? 再度確かめるためにじっと読んでいました。

記事の中で「そのとおりなんだな〜」と同感した言葉がありました。

もう住宅は昔には戻れないのだから・・・

どこかの工務店の社長の言葉です。この言葉にしみじみと「そうなんだよな〜」とつぶやいてしまいました。

昔は、継ぎ手のルーズさが地震などの外力を吸収したのです。かといってもすべてルーズではなくて、きちっとつなぐ所は追っかけ大栓継ぎなどのしっかりした継ぎ手を使っていました。緩めるところは緩めて、固めるところは固める。
私なりに分析すると、柱や梁には通常じゃない力(地震や強風)がかかった時には、一方だけの力がかかるようになっていたと感じます。
だから、太い柱は単純に「強い」と言い切れたのです。

今はどうでしょう。梁と柱は金物で固められ、ルーズなところは殆ど無くなりました。その影響で、柱や梁にはねじれや曲げなどの今まであまりかからなかった力がかかるようになりました。また、力は昔のように継ぎ手のところで吸収されるのではなく、全体に流れるようになりました。

そうなると、下手に太い柱や計画性のない通し柱が何本も入っているとそこに力が集中してしまい、逆に危ない建物となってしまうようになりました。

ただ、力が分散されるようになりましたので、バランスよく造られていれば昔の建物より丈夫といえるでしょう。

住宅はもう昔には戻れないのです。
私たち設計に携わるものは、それを理解して今に合う建物を造っていかなくちゃいけないのです。

私が小学校のころ、実家で犬を飼っていました。名前は「ビリ」
そのころ少しはやった漫画の犬の名前からとりました。

奴はうちにきて間もないころから、木造一戸建てを持っていました。残念ながらアウトバス、アウトトイレ、防犯装置なしですが。
親父と一緒に造った犬小屋は真っ白に塗られ、「ビリ」という表札までかかかっていました。

家を新築するとき、図面を書きますよね。大体2階に子供室と称する部屋が2つほどあります。ちょっと大きな家になると書斎なんていう部屋もあります。けど、恵子ちゃんの部屋とか、三郎の部屋というものはありません。

なんと悲しいことに、人間の部屋にはその人の名前すら付けてもらえないのです。犬にはあんな立派な表札があるのに・・・・

なんで、人間の住まいには名前をつけないか、よ〜く考えてみました。
そうか、人の名前を付けてしまうと、その人だけしか入れないからだ。だって、小学校のとき、ビリの小屋に入るときは「お邪魔します」という感覚だったからな。

しかし、しかしですよ、子供部屋とつけてしまうと、結局は子供しか入れない部屋になってしまうし、子供のものしか置けなくなってしまう。現に、うちでも子供部屋とつけたばかりに、30坪位しかない小さな家の5坪分占領されてしまった

まあ、子供に部屋を占領されるのは仕方がないのですが、一番快適で居心地のいい2階の北側の部屋を「子供部屋」と名づけたのは失敗だったと感じています。その部屋に入るときに許可が要るんですよ。 何でやねんと思ってしまいます。

知らぬ間に家が大きくなるんです
他社で設計している方からこんな相談を受けました。
「家がなぜかどんどん大きくなっていくんです。」

その方に私から質問をしました。
リビングは何帖ですか?  えっと、18帖くらいですかね。
それじゃ、ダイニングは? 12帖くらいですかね。

じゃあ、リビングとダイニングの違いは? そりゃ、食べるところとくつろぐ所でしょ。

あなたはこの会話の意味に気づきましたか?

くつろぐ部屋に、リビングと名をつけた瞬間に ダイニングが必要になってしまうのです。そしてもっとたちの悪いことに、リビングがある程度大きいと、ダイニングもそれに合わせて大きくしたくなるんですね。

もし、部屋の名前をつけなかったらどうなるでしょう。

部屋の名前をつけない。これがタマゴグミからの提案です

けど、総坪数が45坪以上もある大きな家は別ですよ。そのときはきちっとした部屋の名前があったほうがいいかもしれませんね。

家づくり 暴露話

まずは告白。

実は私、高校の時は薬剤師を目指していたんです。
その理由は医者にはなれないけれど、何となく儲かりそうだから。

しかし、私の頭脳は薬学部向きじゃなかった(というよりも、薬学部を全ておっこった)そして「まあ、一つ違う部も受けるか」と受けておいた土木学部をうけたら、どういう訳か建築学部に入学してしまった。
(理由を説明しますと、成績が悪く補欠になり、欠員があった建築学部に受かったというわけ)

という事は、全く建築なんて眼中に無かったんです。
当然勉強するわけも無く、大学時代は遊びまくっていた。

そんないい加減だった奴が、いまお客様の数千万円のお金を預かっている。
こんな事を書くと、今検討していらっしゃるお客様が逃げてしまうかもしれない・・・けど事実ですから。

だからなのか、それとも年をとったせいか
たまにふと「僕は何のために家を造っているんだろう」と考える事があります。

自分の生活のため?
これは大きな理由ですけれど、それならあえてこんなに大変で儲からない仕事をしない方がいい。

建築しかできないから?
それもあるだろうけれど、あまりにも悲しすぎる。

今の住宅業界に抗議するため?
確かに今の住宅業界は危ない。
デザイナー住宅といいながら見栄えだけで耐久性の無い家が、バンバン出来ていったり、お客様のことを無視したプランニングを平気で売っている会社が増えてきている。 住宅と店舗は違うんだ〜〜と確かに訴えたい。

多分この理由がつい最近までだったと思う。
けどしっくりこなかった。

最近やっと最近気付いたんです。
何で家づくりをしているのか。

多分あと付け理由かもしれないけれど、自分なりにシックリ来る理由。

それは出会った人と一緒に人生を送りたいから

1年前は全く知らなかった人と出会い、
ひとつのものを一緒につくり上げるとどうしても情ができてしまう。
そしてそのあと、アフターフォローなどでお宅をお邪魔すると、今までと違った話が出来て、さらに、この人たちに会えてよかったなんて、本当に思えてくるんです。

「そんなキレイ事ばかりいって、」と思われるでしょう。
けど、そう思える方ばかりがうちのお客さんなんです。

その理由は私が営業が苦手で、資料請求や連絡があって、お会いした方で、私ののほほんとした性格でもいいといってくださった人しか契約してくれないからです。
だから、結果として自分にあった人ばかり集まって当然なんです。

なんで、現場を一生懸命管理するんだろ?と考えたことがあります。
仕事だから当たりまえ・・・・なんですが、それよりもっと単純な理由だったんです。
お客さんの喜んだ顔を見たいから。 ただそれだけです。
ここでポイントは「喜ばせたいから」じゃなくて「喜んだ顔を見たいから」
完全に、利己主義ですね。
それともう一つは、お客さんに嫌われたくないから。
無茶苦茶気が小さいんです。

なんか、お客さんが現場でニコニコしてたら
「やったった!」という気持ちと「ほっ」とした気持ちが入り乱れます。

人生は卒業の無い学校?

大きな話になっちゃうんですけど、仕事って一生懸命やんなきゃいけないんですね。

中学校のとき、なんであんなに楽しい仲間がいたんでしょう。
高校のとき、なんであんなに一つの事に取り組める仲間がいたんでしょう。
大学のとき、なんであんなにバカな事や議論ができる仲間がいたんでしょう。

それは、一緒に長い時間をかけて、何かを目指していたからですね。
例えば、文化祭とか、部活とか、遊びとか。
それらは、今から考えると幼稚かも知れないけれど、手抜きをすることなく一生懸命取り組んでいましたね。

だから、そのときの仲間といつでも一緒にいたいと思っていました。そして仲間が本当に好きになりました。

家づくりも同じようなものです。大事業をお客様と一緒に真剣に成し遂げるのです。そして、手を抜かないからこそ、なんか仲間っていう感じになっていくんです。
家造りは、人生の中で人間関係・仲間を造るためにやっているのかもしれません。

人生とと学校との違いは・・・
卒業が無いのとあるのとの違い。強制的別れがあるのと無いのとの違い。
人生の仲間は、別れが無いんです。


今年から
ことしから、タマゴグミで建てて頂いたお客さまを対象に小さなイベントを行って行こうと計画しています。通常OB会なんて言っていますね。
普通、こんな会を次の受注の機会に使うんでしょうけれど、うちは違う事をやりたいのです。
うちがやりたいのは、お客様どおしの横のつながりです

いい人ばかりなんだから、いい人といい人が出会うとどんな事が起こるんだろうかと、楽しみです。

とこんかいは、ダラダラと書きました。

良い家は自然素材の家?!

最近お会いするお客様のほとんどの方にこう言っています。
「健康住宅のブームが来ます。訳のわからない自然素材なんかを使って。」
それらの売り文句は次の言葉です。
1、よく寝れるようになった。
2、子供のアトピーが治まった。
3、すがすがしい。

実は自慢じゃないですけど(自慢ですけど)タマゴグミで建てて頂いたお客様の感想も、1と3はほとんどの方が仰います。(2は今までお客様にアトピーのひどいお子様がいらっしゃらなかったので、わかりません)
多分2も、実現できると予想しています。

ちなみに、うちは特殊な物を使っていません。あえて言うなら、国内産の杉床と羊毛断熱材でしょうか。

私は、1から3の事を満たすためには特別な事はいらないと思っていますし、自分で住んでみて実感もしています。

1のよく寝れるようになった。
という家を造るには、温度と湿度のコントロールが重要です。湿気を調整できる素材、つまり木や土や紙を使う事で可能です。温度は、機密性を高め、隙間風を防ぐことや、温度差を無くす事で満たされます。

2のアトピー対策は、掃除のしやすさと空気をよどませないことだと考えます。
絨毯カーペット類はあまり使わない、部屋を小さく仕切らない、部屋には必ず窓を2つ以上つける等で対応できます。

3のすがすがしいは、匂いと風通しですね
換気システムを計画的に配置する、部屋に2つ以上の窓、匂いを分解する材料を使う等で対応できます。

つまり、特殊な事なんて必要ないんじゃないかなって感じていますが、あなたはどう思いますか?

さて、宣伝です。
健康な住宅を手に入れるには基本を知ることです
今回はアトピーの基本について知っていただくセミナーを企画しました。
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追申
私はマイナスイオンを真剣に研究している会社を1社だけ知っています。ご興味のある方にはご紹介しますよ。

ファイナンシャルプランナーと

ファイナンシャルプランナー(FP)の方とお話をしてきました。
タマゴグミの家の資金計画を強化を目的にご協力依頼の為です。
そこでのお話。

FPの方が
「住宅関係の方に、住宅ローンの話をしてくださいと依頼を受けても出来ないって、断る事が多いのですよ。」

「なんでですか?」

「家を買えない話をするんじゃなくて、どうしたら買えるかを話してほしいと依頼されるんですね。良心が痛むんですよ。」
 

新築の家を買うと土地を入れて最低2500万円程度。住宅だけとしても1500万円程度。それに、諸経費200万円以上。

はっきり言いましょう。
まだまだ低金利の今、借金がなくて、消費者ローンを借りていない、そしてある程度の収入があれば、3000万円くらいフルローンで買えます。返し続けることを考えなければ

むちゃくちゃ怖い話ですね。信じた情報で地獄を見ることになるかもしれないんですから。

情報の信頼度は
欠点や危険がキチット説明してあるかどうかですね。

と、いいながら、タマゴグミのサイトってどうですか?
信用度ありますか??

家を新築するって・・

会社には社長がいますよね。←おいおい文頭から社長の話か??

この文書をよんでいる方の中にも社長はいらっしゃると思います。
社員は社長の方針のもと、目標に向って働いているわけです。

社長の重要な仕事は、会社のあり方を考え、その目的に向ってみんなを引っ張っていく事です。
自己実現できる良い立場であると共に、会社に起こった全ての事を責任を持つという重責があります。

さてさて、家づくりに置き換えてみましょう。
家づくりで社長の役って誰でしょう?

設計監理を担当する私? いやいや違いますよ。
工務店の社長? 違います。

社長はお金を出すあなたです。

「えっ、私はお客さんですよ」

と、あなたの声が聞こえてきそうです。

建売りとかでしたら、お客さん役だけでいいでしょうね。そこに出来上がった商品があるから。

しかし、注文住宅は最初から形がありません。
ゼロから作り上げるものです。
ものを作るとき、一番重要なのは設計図と思われがちですが、その前にもっと重要なものがあります。

それは、方針(ポリシー)です。

大切な家族とこんな生活をしたい。

これを決めるのは、建築士の私でも、工務店の社長でもない、あなた自身です。

その方針を受けて、設計士はその家のコンセプトを作り出します。
コンセプト(概念)とは、あなたの思考を抽象化することです。
だから、コンセプトは私たち、設計側が提案するものなのです。

なーんか、難しいですか?

簡単にいいます。
あなたの役割は
「こんな家がほしい〜」
と私たちに伝える事です。

そして、私たち作る側の仕事は、
「こんなんでっしゃろ」
と提案する事です。

「そりゃ当り前だろ。」
って、言われそうですね。

けど実際は出来ていないんですよ。
それは、住宅業界自体が未成熟(幼稚)な業界ですから。

(続く)