岐阜の自然素材住宅の建築設計事務所です。健康住宅の新築・リフォームを工務店とともに行っています。

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家を建てるということ 土地を買うということ
そんなことを考えてみました

最近、ありがたいことに家づくりや土地探しについてご相談いただくことが増えてきました。

土地を例に出すと、ここ数ヶ月でも、土地探しから購入までのお手伝いをさせていただいた物件4件、そして現在でも数件のお手伝いをさせていただいています。

そうそう、タマゴグミは不動産屋さんではないので、土地の手配や販売は出来ません。ただ、あなたと一緒に土地を探すお手伝いをしています。鵜飼不動産をはじめ、タマゴグミは数社の不動産屋さんとお付き合いしています。 はい、宣伝でした。。

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続きです。ちょっと気分を変えるためになんとなく写真なんかを入れてみました。

「夢のマイホーム」昔からよく言われいる言葉です。
それではあなたに質問です。
⇒土地を探して買うこと、家を建てること、 楽しいことだと思いますか?
多分、楽しいです。うれしいことがいっぱいあり、夢見ることがいっぱいあります。

じゃあ、ちょっと質問を変えて、
⇒土地を最終判断をして選ぶこと、家の大きさや仕様を決めること、楽しいことだと思いますか?

実はこれって、楽しいことばかりじゃないんです。むしろ「まあ、これでいいです。」というケースのほうが多いのです。

おいおいおい、それじゃ夢でもなんでもないじゃないか。とお思いになるでしょうね。
反面、家を建てられたかたは「うんうん、そうそう」と相槌を打っている方が多いんじゃないでしょうか。

さてさて、結論から書いてしまいます。それもむちゃくちゃな結論、そして、住宅屋さんでこんなことを書くのは多分、1000社に1社 いやいやもっと少ないと思います。

土地選び・家造りは、妥協の繰り返しです。
あ〜書いてしまった。それもフト文字で・・ お客様が逃げてしまう・・・

「ダキョウ??はぁ〜〜 家造りは夢の作業なんだぜ」といわれそうですね。。
それでは例を。

まず土地選びの妥協 ちょっと物語っぽく

ある日の夜、土地探しを頼んでいた不動産会社から連絡。
「お探しの山田町でいい土地が2つ見つかりましたよ。駅も近いし、両方とも山田小学校校区ですよ。」

早速情報をもらって、土曜日に見に行く計画をしました。ついでにタマゴグミに情報を流して「今度の日曜日に事務所に行きますから、出来ればそれまでに見てきて調査してもらえませんか?」と連絡しました。

そして日曜日、タマゴグミの事務所で。
お客様:「土地を見てもらってどうでしたか?」

タマゴ:「AとBの土地、両方とも学校も近いし駅も近い。周りの環境もよさそうですし、町内の方も同じような年代の方が多いようでお付き合いも楽そうでいいんじゃないですか。
ただ、気になるのはBの土地は、南に3階建ての家がバ〜ンと建っていて、冬は陰になりますよね。ついでに間口も7メートルとちょっと狭い感じかも」

お客様:「私たちもそう思うんです。だからAの土地が理想なんですけど、Bよりも300万円高いんですね。それに私たちの考えていた予算よりも180万円高い、どうしたらいいんでしょ。」

タマゴ:「もし、土地の差が、駅の距離や学校区の立地条件なら、迷わず建物予算を落としてでも土地を選ぶべきとお伝えします。しかし、今回は形状と冬の日射の問題ですね。私としてはどちらでもOKです。
ただしAを選んだ場合には、家はご希望の大きさよりもちょっと小さくしてもらって価格をあわせなくてはいけませんね。」

この後の結論はAを選んだら、家は必然的に小さくしなくてはいけません。Bを選んだら、冬に南からのサンサンとした光はあきらめなくてはいけません。そして、どちらを選んだとしても最後の答えは

「まあ、**(結論) でいいです。」 となるのです。
「やった〜 土地Aを買います。最高です。」とはならないのですね。
そうです、最後には妥協で締めくくりとなることが多いのです。

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また写真を入れてみました。意図はありません。そういえばこの家のお客様も土地探しは苦労されました。

さて、続きです。
妥協で決めた家造りは、満足できないか? というと、違います。
満足と妥協の発生原因はまったく違います。

たとえば今回、日当たりが悪く間口が狭い土地Bを選んだとします。選んだときは妥協ですので、満足にはなりません。むしろ期待値が下がってしまいます。
そして「あ〜あ、どうせ居間は暗くなるんだろうな。」とあきらめの感情も入ってきたりします。

家が完成しました。そして中に入ってみたら
「あれっ・あれあれ??暗くないぞ。明るいじゃんかよ。い〜ジャンい〜ジャン」
妥協が満足に変わる瞬間です。
だから妥協したからって、満足できないとは限らないのです。
 

タマゴグミの仕事
それじゃ私たちタマゴグミは何をお手伝いしているかというと、
よりよい妥協、正確な妥協を出来るようにお手伝いをします。

物事を決めるときに、人はいやなことから目をそらす傾向にあります。
今回の例から行くとお金です。

家造りは大きな金額が動きますので「まあ、180万円くらい何とかなるか。」と考えてしまうこともあります。
そのとき私たちはきっちりと思い出してもらうように、情報や条件を提示します。
そうです、夢の世界から現実に引き戻すいや〜な奴になりきるのです。

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今回のまとめです
土地を買うこと、家を建てる事は妥協の連続です。けど、満足できなくなるわけではありません。妥協と満足とは別物です。 安心してよい妥協を繰り返しましょう。